業務内容

業務内容のご紹介

MAROPIGX株式会社では、ブランド豚である和豚もちぶたの種付けから出荷までを一貫して手掛けております。
日常的な業務は多々ありますが、
・種付け
・分娩
・給餌
・清掃
・出荷
が主な業務になります。
ここでは、養豚場の業務について、簡単にですがご紹介いたします。
現在の養豚がどのようなものなのか、イメージを持っていただければさいわいです。

種付け・分娩

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もちぶた生産のために交配をさせます。

妊娠期間は115日間で、出産は分娩舎で行います。
一度の出産で十数頭ほど生み、生まれた子豚たちは母豚の乳を飲んで成長します。子豚たちは、いっぱい飲んで、のびのびと過ごします。子豚たちが一心不乱に母乳を飲む姿は、養豚場の日常的な光景です。

清掃

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成長した子豚は、母豚の元から離れて豚舎内の柵に入れられます。

出荷されて空になった柵内を高圧洗浄機で洗い、綺麗さっぱりにしてから、新しい豚たちをそこに移します。

豚舎は毎日清掃を行い、糞便を落としたりします。

豚の糞便は豚舎の床下に落ち、床下で一ヶ所にまとめられます。それらは肥料に加工されて、近隣の農家に配られるのです。

給餌

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給餌は一日に二回行われます。

豚舎の外にあるタンク内に餌が貯蔵されており、豚舎ごとに配置されている給餌機のボタンを押すと、全ての柵内にある餌場に一定数の餌が流れていきます。

空になった配管に、タンクから次の餌のセッティングをするまでで、一回の給餌作業になります。このようにほとんど機械化されているため、比較的簡易な業務と言えます。

出荷

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規定の体重に達した豚は、定期的に一定数出荷します。

1週間に2回くらいで出荷が行われます。出荷された豚たちは屠畜場に運搬され、豚肉となって消費者のもとへ届けられます。

豚たちの豚舎からの移動に用いられるのが、籠を取り付けた重機です。

豚たちは生まれてからおよそ150日くらいで出荷されます。